仕事の相談をする相手の選び方

会社員として仕事をしていると、誰かに相談したいと思える場面が必ず出てくるものだ。
これは新入社員だけでなく、勤続10年以上のベテラン社員にとってもあり得る話だろう。
しかし、相談するにあたり、ふさわしくない相手に意見を求めてしまうと、事態が良くない方向に進む危険性も出てくる。
このため、相談すべき相手は事前にしっかりと選ばなければならない。

まず相談してはならないのが、あなたに対抗心を抱いている人物だ。
もちろん良いアドバイスをしてくれる可能性もあるが、相手を蹴落とそうとする気持ちが強い場合、悪い助言をされてしまう危険性がある。
また、会社や社会に対して不満を抱いている人も、避けた方が良いだろう。
アドバイスそのものが、ネガティブなものになってしまうからだ。
さらに、社会人として経験が浅い人や環境や待遇が異なる人も、相談相手としては適切ではないと言える。
物事への根本的な考え方が異なるケースが多く、参考にならない可能性があるためだ。

では、一体どのような相手に仕事の相談をすれば良いのか。
まず第一に、どんな時でも自分の味方でいてくれる人物だ。
その相手は、会社の上司であったり肉親であるかもしれない。
いずれにしても、自分のことを思って助言してくれることだろう。
また、仕事について精通しているかどうか、経験が長いかどうかも重要なポイントだ。
同じ業界で経験が豊富な人は、たくさんの困難を乗り越えていることが予想される。
そのような人物からは、きっと有効なアドバイスが得られることだろう。

なお、転職も視野に入れた相談がしたいと思うのなら、『仕事の相談できてる??』というサイトの情報が参考になりそうだ。